こばとの日記帳

読書・アニメ・おでかけ・もろもろの雑記です

タイプライターズ

不定期に東京で放送されている

タイプライターズ~物書きの世界~

 

 

ピースの又吉直樹さんとNEWSの加藤シゲアキさんが

パーソナリティをつとめ

作家さんをゲストに招いてお話を伺うという番組です

 

 

残念ながら関西での放送が今のところ無く

探しに探して見つけました

 

 

 

第6回のゲストは西加奈子さんと中村文則さん

中村さんは明確に言うとゲストなの?

ほぼ準レギュラー並みの出演だそうです

 

西さんは以前『ご本出しときますね』でも

おっしゃってたと思いますが

作家は個人なら目を背けてしまいそうな事から目をそむけず

書くという覚悟が必要だと発言されてました

お子さんがお腹にいる中

今のところ作家としての変化はなく核がしっかりあると

話をされていたのが印象的です

 

女性の作家さんは出産を経験すると

どうしても子供や命という題材に向きがちだと思うのです

タレントさんが結婚してママタレになるみたいな感じ

経験したからこそ書ける内容もあるとは思うのですが

できれば違う形で命の大切さや子供の素晴らしさを読みたいと

思ってしまいます

 

又吉さん著作の『劇場』の話しで

加藤さんからの内面に向き合う大変さってありますかという質問に

中村さんと同じく人生はしんどいものだと思っている

期待していないので通常営業ですと答えていたのが

とても又吉さんらしいなと感じた場面です

そういえば中村さんも根っからハッピー!って感じはないですよね

いつもなんとかやりくりしてる印象です

 

視点に関してちょっと変わってる主人公の永田の一人称で書かれているがとても難しいことだというのは

書いている人だからわかる事であって

私たち読者は導かれるがままの視点で読み進めるので

自然に思ってしまうんですよね

ちょっと変な主人公なのに共感している自分がいる妙って

羽田圭介さんの言葉が端的に現われています

 

 

 

『劇場』の帯をかいてみるというのでは

中村さんはあまり内容に触れないなぁという感覚

逆に西さんはご自身の独特な感性をドーンと出してくる

そして初めて帯を書いたという加藤さんはスタイリッシュでした

三者三様みごとに捉え方に個性があります

帯という短い文章をどう作るのか

言葉を操るのは上手くない為

書店のポップ等見てもいつも感心してしまう私です

 

加藤さんの本は未読なのですが

アイドル故の偏見とか

上梓したら叩かれるだろうな~って思って出したというのは

また普通の作家さんとは違った覚悟が必要なわけで

それを背負って上梓できる強さを感じました

 

乖離している自分をコンサートの時は一致させて

一番ライブが酔っているというのは

観客も酔っているわけで

だからこそ一体感が生まれて楽しくなるんじゃないかなって思いますね

投げキッスした後で一瞬戻って「あれ?今俺投げキッスしてる」って

そういう冷静さのままでライブされたら観客はつまらんやろうね

 

アイドルで作家さんって今までいなかったから

こういう話しももっと聞いてみたいなと思います

 

そして何より関西で放送お願いしたい

作家さんがテレビにでてトークとか面白すぎますよ

 

 

 

劇場

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傘をもたない蟻たちは

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i(アイ)

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A (河出文庫)

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