こばとの日記帳

読書・アニメ・おでかけ・もろもろの雑記です

『君の膵臓をたべたい』の良さがわからないのですが

 

 

君の膵臓をたべたい (双葉文庫)

君の膵臓をたべたい (双葉文庫)

 

 

 

 

タイトルに書いたとおり

なぜこの本がここまで売れて映画化されているのか不明です

どうやら10代20代に人気らしく

若い人には心に響く内容であったようです

 

 

しかしおばちゃんの心には届かなかった現実

 

 

 

 

あらすじは

主人公の僕が病院のソファーに置き忘れた山内桜良の

日記(共病文庫)をみてしまうことから始まる

もうすぐ桜良が死ぬことを知った僕は

明るい桜良と一緒に過ごす日々が増え

少しずつ変化していくのだが

 

 

 

主人公は僕の他に「地味なクラスメイト」など桜良からみた

印象の呼び名になっています

この書き方はまるで西尾維新じゃないか!と読んだとき感じましたが

 

これについては住野さんが雑誌のインタビューにて

会話は西尾維新さんを意識したとおっしゃられていたので納得でした

 

 

ちなみに僕の名前は最後にわかるんだけど

それまでの物語に何のひっかかりもなく

あ~そう~って感じしかなかった

他にも桜良がすきな星の王子様にしても

それがどう物語と繋がるのかとか何か関係してるんじゃないか

とか思ったけど何もなかった

 

きっとそういう伏線のなさ

もしくは伏線っぽく感じたけど伏線じゃなかった

という所が単調に感じてしまった原因の一つだと思う

あとは全体的に桜良の言葉に笑えないとか

色々と自分との調和がとりづらい作品だったことは確か

 

しかしなんといっても

数ページ読んだだけで

この物語は泣かせるんだなと壁を作ってしまった自分にも問題がある

いかにも泣かせます という作品は嫌になってしまうのです

物語の流れで感動するのはともかく最初からこれは。。。というのが苦手

そういう意味では「あの日みた花の名前を僕たちはまだ知らない」も敬遠した部類ではありましたが、これは物語が良かったので問題なしです。

 

 

先日発売の雑誌・ダ・ヴィンチに住野さんのインタビューが掲載されていまして

そちらにまずタイトル「君の膵臓をたべたい」が思い浮かんだこと

そしてこのタイトルから何か感動できるものをつくろうとしたことが語られていました。

 

それでちょっと納得したんですが

『感動させる』を目的にしているので間が空白に感じたのではないかと

感動というのはもちろん誘導されてもいいのですが

あからさまに見え見えだと嫌気がさす私のような人物もいます

これはあからさまだった上に内容が薄かった

内容がもうちょっとあれば。。。

という残念な結果に終わった本だったので

ここまでのヒットがよくわからない

というそんな話しでした

 

もう思春期から遠く離れてしまっているので

心が荒んでるんじゃないのと言われればそうなのかもしれないですけどね